4/16 東京/汐留の電通四季劇場「海」にて、WICKEDを観劇♪
この日の観劇は、いわゆる突発(笑)
ちょうど開場する18時頃に新橋駅に着き、当日券を求めてチケットブースへGO!
いやー、月曜日の時点ではかなりの空席があったそうなのですが・・・この日、劇場に入ってみると9割は席が埋まってました。
さすがのオリキャス効果☆彡
ま、わたしたちもオリキャス見たさに駆けつけたわけですが(笑)
当日券を求めてやってきた人たちもかなり多くて、10分以上は列に並びました。
わたしもさすがに予約もせず、劇場に来て、当日券を買うなんて初体験だったけどね(笑)
並んでいる間に、今日のキャストが貼られたボードを見たりして、友達と話をしていたんですが。
「あ、今日はパパがちがうねー( ̄ロ ̄) 白倉さんじゃないやー、ざんねーん★」
と、わたしが言った瞬間、前に並んでいた女性が振り返って
「Σ(゜ロ゜;) えっ!! 本当ですかっ?!」 と、驚かれました(^^;
「(^^; キャストにお名前がないので、白倉さんじゃないみたいですね」と、お答えしたところ・・・
「(´□`) あらー、ホントだわ。白倉さん以外、この役観たことなかったのにー」と、とても残念そうにしてらっしゃいました。
「白倉さん、背が高くて声も通って、存在感がありますよねー」
「わたしも、白倉さんのパパが一番馴染んでるので、残念ですよー」
と、トモダチとわたしとその女性と3人で、しばし歓談(笑)
さすがはオリキャス効果で沸いた「海」劇場。
ほとんどの方が、キャストと役柄を熟知していた模様。
チケットを購入される方を見てると、ほぼ100%、四季の会の会員証を提示してらっしゃいましたw
残念だけど、ちょっと面白いハプニングでしたw←わたしたちは他に四季トモがいないので(笑)
無事、座席を確保して(上手側真ん中よりちょっと後ろの13R39-40)入場するとそこは中学生団体様で大騒ぎ★
(゜Д゜)・・・うわぁぁぁ★ 静かに観てくれよぉぉぉ(汗) と、一瞬眉をひそめてしまったけど。この日の学生団体さんは、劇が始まると静かにしてくれたのでありがたかったです(笑)
↓ 本日のキャスト ↓
グリンダ : 沼尾みゆき
エルファバ : 濱田めぐみ
ネッサローズ : 山本貴永
マダム・モリブル : 八重沢真美
フィエロ : 李 涛
ボック : 金田暢彦
ディラモンド教授 : 前田貞一郎
オズの魔法使い : 飯野おさみ
【男性アンサンブル】
町田兼一
熊 剣
成田蔵人
田井 啓
坂本 剛
品川芳晃
清原卓海
内海雅智
【女性アンサンブル】
長島 祥
間尾 茜
西浦歌織
孫田智恵
今井美範
五所真理子
花田菜美子
柴田桃子
遠藤珠生
以上 敬称略★
( ̄▽ ̄=)ああ・・・やっぱり「濱田・沼尾・李」はステキっ!!
ラッキーなことに?わたしがWICKEDを観劇するときは、いつもグリンダ=沼尾さんなんだけど。
濱田さんのエルファバにはなかなか当らなかったりしてたし。←前回(2009/02)久しぶりに観れて嬉しかった~♪
李フィエロなんて、もう何ヶ月ぶりだろう・・・★資料★を見ると・・・2008/05以来ですよ!
ソンダンでは先月お目にかかってますけどね♪
とにもかくにも、3人そろうなんて、初見以来の待ちわびたキャストです!!
しかも、オズ陛下は飯野さん☆彡 大好きな陛下~♪
この場にいられるだけでシアワセ~(≧▽≦)♪ ・・・って気分でしたw
↓ ちなみに★資料★とは・・・ ↓
今年に入ってからですが、今までに観た演目のキャスト表やチラシやチケットをファイルしてますw
過去に見たもので、失くしてしまったものがあったり、とっておかなかったチラシがあったりするのが残念なんだ
けど(><)
ほぼ9割ぐらいは、ここ3年間分、ファイルしておりまーす(笑)
そのうち、演目別・キャスト表(ダレを何回観たとかw)でもエクセルで作ろうかなー( ̄▽ ̄=)
・・・なんて思っている、すっかり四季オタなわたし(汗)
さてさて、感想ですが。
李フィエロ 、かっこよかったなぁ~( ̄▽ ̄=)♪
北澤フィエロの方が(日本人だし)セリフが聞き取りやすくていいと思ってたけど。
フィエロという役の雰囲気(遊び人系?)は、やっぱり李フィエロがいいねー♪
ダンスもすごく軽快で、ビシッと決まってて・・・♪
難を言えば背が少し物足りないんだけど、まぁそんなのはどーでもいいかって思えるし(笑)
ロープで登場のシーンは、「うおーーい」って聞こえて、わたしは口を押さえて肩を震わせて笑ってしまいましたw長いこと笑ってたので、友達に無言で肩をどんっとされてつっこまれました(^^;
いや、おかしいから・・・あれ・・・(笑)
濱田エルファバ 、今日もまた素晴らしい歌声と細やかな演技で魅せてくれましたよー。
なんだろう・・・。濱田さんはセリフひとつひとつを大事にしているというか・・・。その場のイキオイや流れで演技をしないというか・・・。
どれだけ、「エルファバ」という人間を細かく考えているんだろうかと、考えさせられます。
1幕の、コンプレックスやネッサローズ(妹)に対する罪悪感なんかを抱えて、抑圧されたちょっとシニカルな雰囲気のエルファバも気持ちを動かされるし。
2幕の、オトナの女性になった、葛藤やイロイロな苦難を乗り越えてきた自信も不安もうかがわせるエルファバも、とても自然に演じていらっしゃる。
いつも、深いなぁぁ~(゜Д゜) と、感動するけど、今日も素晴らしかった。
濱田さんの歌を生で聞けることが嬉しいです。ホントに♪
そして、沼尾グリンダ ♪
6回連続の沼尾グリンダさま~ (≧▽≦)
ホントに、いつも冒頭のハイトーンからラストのフィナーレまで、ぶれない。
常に、素晴らしい歌声を聞かせてくださいます。
わたし、『耳』は悪くないと自負しているのですが。
期待を裏切られたことがないんだよねー。素晴らしいです。
いつも安定した歌声を聞かせることがどれだけ大変なことかと想像すると、頭が下がりますよー。
コミカルでキュートなグリンダの演技も、楽しんで見られる。
初見のときは、「クリスティーヌ(オペラ座の怪人)やってた人がぁぁ(゜Д゜)?!」と思ったものだけど(笑)
わたしの中のグリンダは、もう沼尾さんだけ~☆彡
李フィエロに、「迎えに行こうか?」といわれるシーン。
「ん~~~~~っ!ステキッ!」のとこも、タメが長くて、ステキ!はドスが聞いてて。。。(笑)
いつもいつも感動するんだけど、大ラスの曲。
「わたし~を かえて~ くれたの~ わすれない~ あなたを~~~」は、今日も泣きそうになりました!!
グリンダは、イロイロな思いや責任を背負って、「みんなの愛」を受けてひとりで立っているんだよね。
手に入れたものは、本当に望んでいたものだったのか・・・。
何度観ても、ふたりの生き方を考えさせられてしまうわたしです。
エルファバとグリンダの対照的な二人の生き方、女の子同士の友情、恋・・・。
WICKEDは、女性に観てもらいたい作品ですね。
とにかく、今日のWICKEDは、最高でした!!
アンコールもすごかったです。1階席、初めからもうスタンディングオベーションでした!!