X-ファイルの映画版第二弾を観てきました~(≧▽≦)
あー、モル&スカ、カッコイイ~(≧▽≦)
TVシリーズは9シーズン製作された、X-ファイル。
日本でも、TV放映された初期シーズン、かかさず観ていたわたしですw
TSUTAYAでビデオ借りて、見続けたシーズン8までの8年間。
なんだかもう、私の中では特別というか、別格なTVドラマなんですよねー。
シーズン8の後半から、モルダー捜査官役のデヴィット・ドゥカブニーが降板し(次のシーズンにも少し出演したけど)、スカリー捜査官役のジリアン・アンダーソンと新たなキャストで続けたシーズン9で、番組は打ち切り。
巨大な陰謀や、隠された秘密、何重にも張り巡らされた罠・・・・。
超常現象や、UFO、政府の暗躍、秘密の組織・・・。
それらのものを信じたいモルダーと、それを否定して現実と直面しようとするスカリーのコンビは、ホントに知的でかっこよかった。
6年ぶりに製作された今回の映画も、2人の考え方の違いはそのまま描かれていました。
FBIの職を解かれ、ひきこもり生活を送るモルダーと、医師であるスカリーは、今はもうカップルとして描かれていました。←TVドラマの中ではそういう雰囲気はあるものの、視聴者にはっきりと伝えることはなかったように思う
再び捜査に駆り出され、初めはやる気のなかったモルダーは、だんだんと昔の自分に戻っていく。
でも、スカリーは、そんなモルダーを止めようとする。
「もう闇の中を探し回ることはイヤなの。わたしたちは仕事をして夕方には家に帰るの。それがアタリマエの生活なのよ」 ・・・(みたいなニュアンス)と、言ったスカリーを見て、胸が苦しくなった。
2人で懸命に謎を解こう、秘密を暴こうと戦った捜査官時代。
いつも彼女は冷静に、けれどモルダーとの信頼関係も築きながら仕事に打ち込んできたけれど。
本音は、やっぱり普通の女性としての感覚を大切にしたかったんだなぁと。
けれど、モルダーはそれをよしとはしない。
自分にできることがあるのだと、自分がやらなければと、再び戦いに挑もうとする。
超常現象や医学知識も盛り込まれたストーリー展開は、ホントにもうこのシリーズの大道。
スキナーがイイトコで現れてくれたのもまた、オールドファンにはたまらんですね(笑)
ラストは、モルダーが、目の前にやるべきことがあるのだけれど戸惑うスカリーを優しく抱きしめて、彼なりのユーモアを交えて、やさしく励ますシーンもあったりして。
「あー ( ̄▽ ̄=) やっぱり、わたし、この作品が大好きだなぁ」と、改めて思ったわたしです。
今回、6年の月日を経て(大型スクリーンだし)2人の顔にはシワが見られたり、体つきが変わって見えたりはしましたけれど。
そんなのかまわないから、もっと観たいなーと思った(笑)
特に今回、スカリーの白衣姿は堪能できて満足なんだけどね、モルダーがずーとシンプルなセーターに寒冷地対策のもっさりしたコート・・・しかも熊さんのような髭もはやしてたり・・・ばかりだったので、残念無念。
スーツにネクタイ、ロングコート姿のモルダーが見たかったなぁ。
シーズン中、たしか・・・2回?観ることのできた、フォーマルなモルダーも観たいw
うーん、ワタシ的には、まったく見飽きない、楽しい映画だった。
第3弾の映画を作ってもらいたいなぁ~♪
そういえば、ラスト、クレジットが流れたときに、また一瞬、2人が現れるのですよー。
途中で席を立った人、残念でした~( ̄ー ̄)♪
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