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mitsuba(みつば)

働く三十路のネーサンです。

猫とスイーツとステージと街歩きネタが多めのblogです。

ときどき、毒舌吐きますが・・・。
基本は明るく温和な性格のハズ(笑)


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2010.06.03 

 

電通四季劇場[海] にて、劇団四季のミュージカル「アイーダ」を観劇。

 


18時半からのソワレだったのですが、この日は「プレステージトーク」というイベント開催日にあたり、15時半には汐留についてました。

 

受付を済ませて・・・。
 

  

 
プレステージトーク前に、アイーダカフェにて「アイーダ」のドリンクをいただきました(^▽^)
9/5、千秋楽が決定したので・・・。今のうちに、キャラにちなんだドリンク、飲んでおこうと思ってw

 


で、このプレステージトーク。
公演前の30~40分間、アイーダ出演キャストさんたちのトークが楽しめるというものなのですが。


本日のテーマは、「星のさだめ」。
スピリチュアルな体験はありますか?という質問シートが配られて、お客さんたちの体験談も聞けました。
みなさん、いろんな不思議な体験をされているんで、びっくりー( ̄▽ ̄;)
わたし、そういうのにうといし・・・w

 

 

この日、プレステージトークに出演されたのは、田井啓さん、大石眞由さん、吉賀陶馬ワイスさん、松本昌子さん

 

松本さんが現れたとき、わたしとトモダチはおもわず「ほっ( ̄▽ ̄=)」としましたよー(笑)
いやー、この日のキャスト・・・ちょっと不安で(汗)
松本ネヘブカだけが救いだという気持ちでしたwww

 


田井さんは、イケメン揃いの「ゾーザー軍団」(ヌビアの民も演じられてますがw)のおひとりで。
ウィキッドからアイーダへと、海劇場ではいつもキャスティングされていらっしゃるアンサンブルのダンサーさんです。


ゾーザー軍団のときの睨みの効いた鋭い目つきはどこへやら・・・。
とっても優しくて、やわらかい口調でお話されてました。

ステキな方でしたー♪

ちょっと、ファンになってしまいましたよ(笑)
本編を観劇しながら、ステージ場の田井さんをついつい探してしまいましたから(笑)←トモダチもやはり同じように探してしまったそうですw

役名がある「役」だと、お名前とお顔が一致しやすいので覚えられるんですけどね。

まだまだアンサンブルのみなさんの見分けはつかないわたしなので・・・コレを機に、田井さんを応援しちゃいますw

 

大石さんはすらっとした長身の美人さんですよねーw
以前も、LKでお目にかかってます。

つーか、パンフに載っているお顔がめちゃ美しいので記憶にあったんです!!


高校時代、福岡にいらした大石さんは、なにかのオーデイションを受けにいった会場で、劇団四季を目指している女性と知り合ったそうです。

でも、当時は携帯電話なんてまだ普及してなくて、いまのように気軽にメアドを交換したりすることもなかったそうですが、その後、地元のパン屋さんでバイトしていたその人と再会したそうです。
ある日、信号待ちの交差点でその女性と偶然出会い、これからダンスのレッスンを受けにいくのだと言われ、信号が変わるとき「くるの?こないの?」と言われてあわてて着いていき・・・そのダンス教室(ジャズダンス)にその場で入会されたのだとか。

相手の女性は、劇団四季の女優さんだそうです。 とある女性・・・とだけで、お名前は明かしてくれませんでしたが(笑)
不思議な運命のめぐりあわせですねーと、会場みんなが聞き入ってました。

 

松本さんは、小柄な方なのですが・・・。
彼女には、とてつもないパワーを感じるんですよねー(≧▽≦)♪
いつもネヘブカ役を楽しみにさせてもらっている女優さんです。

 

松本さんは、自分の前世のお話とご両親のお話をされてましたよ。
松本さんのお母さんがお父さんと出会ったとき、別に好みでもなんでもなかったそうですが(笑)、「きた」と思ったとか。
「つかまった」「この人と結婚する」と思ったそうですよ。
それもまた運命ですねーと、「ちなみにお父さんはどうおもわれたんですか?」の質問には、「今度聞いてみますー」とおっしゃってましたが。

 


吉賀さんは、初めてお目にかかる俳優さんでした。
デンマークと日本のハーフなのだそうです。
学生時代は、「吉賀陶馬」とだけ名乗っていたそうですが、劇団四季を受けるに当り、せっかく「ワイス」という名前もあるのだから、そのミドルネームもつけるようにしたそうです。
それ以来、みなさんに名前を覚えてもらえるチャンスが増えた・・・というお話をされてました。

 

楽屋では「おはようござワイス」とか「ありがとうござワイス」とか、みなさんに親しみをこめて「あいさつ言葉」の中に名前を入れてもらっているそうです。吉賀さんが出演されていないときでも、そのあいさつ言葉は浸透していて、みなさんが使われるのだそうですよー(笑)
劇団四季のみなさんの微笑ましい日常が垣間見られて、和ませてもらいました~( ̄▽ ̄=)

 


終わりかけに、サプライズがありまして。
アイーダ役の 秋さんと、ラダメス役の 渡辺さんが、登場。

 

普段の役者さんを目にする機会はないので、親しみがわきました( ̄▽ ̄=)


秋さんは舞台メークしてなくても、素が美人♪
渡辺さんも爽やかで面白い方でしたよ。←いつもじゃないけど、他人の「オーラ」が見えることがあるそうです。

 

 


楽しいプレステージトークの後は、一端退場をして、開演前に腹ごしらえ~w


カレッタ汐留の 炭火焼干物食堂 越後屋甚内さん にて。

 


旨味豚の炭火焼定食・・だったかな?・・を頂きましたー。

 
あっさり塩味で焼かれた豚肉。わさびと柚子胡椒で頂く定食。
おいしゅうございました~(^▽^)

 

そして再び「海」劇場に・・・。

 

この日はもうひとつイベントがありましてw

 

劇団四季の会員限定イベントなのですが(わたしは会員ではないんですけど(^^;)

 

「ラダメスからの手紙」がもらえるという企画☆彡

 

 

ポストカードとお手紙が入ってましたよー。←「ラダメスからの手紙」まんまの文章でした。しかも日本語w
 





しかしこの「紙」・・・めっちゃくさいのー!!
 

ニオイに敏感なわたし、トモダチに見せてもらいつつ、「くっさー∑( ̄□ ̄∥)」と絶叫★

オイリーな紙でして・・・印刷過程の問題だと思うけど。

いやー、ちょっとコレは文句言いたい(笑)

 

 

 

 


そして、本編でゴザイマス。

 

 


↓ 本日のキャスト ↓

 


アイーダ : 秋 夢子
アムネリス : 鈴木ほのか
ラダメス : 渡辺 正
メレブ : 吉賀陶馬ワイス
ゾーザー : 田中廣臣
アモナスロ : 川原洋一郎
ファラオ : 岡本隆生
ネヘブカ :   松本昌子

 

【男性アンサンブル】

黒川 輝
大森瑞樹
田井 啓
小野功司
海老沼良和
深堀拓也
森 健太郎
品川芳晃
 

【女性アンサンブル】

岡本有里加
伊藤典子
大石眞由
高橋亜衣
杏奈
濱田恵里子
市川友貴

 


 

↑ 以上 敬称略 ↑

 

 

 


えーと・・・・。

この日の座席は、2列目の28.29という良席でしたのですが。

 

 

うーんうーん(--;

見たかったのは、阿久津ラダメスだったんだよなぁ・・・(ボソ)

 

渡辺ラダメス、以前よりは力みも減ったかなー?
それとも見慣れたのかなー・・・なんて思いつつ、観劇してました( ̄▽ ̄;)

 

 

 

秋アイーダは、どちらかというと、とても力強い王女であらせられました。
メイクされると、樋口アイーダとそっくりーw
渡辺ラダメスとのバランスはよかったように思います。


そーいえば、CATSを観たとき、わたしは秋さんの声色が苦手だと思っていたんだけど。。。
今日はそんなこと思いませんでした~♪

 

 

 

あ、松本ネヘブカ、とってもよかったですぅぅ♪

アンサンブルのコーラスから抜きん出て、ハイトーンが聞こえてました。
しまりますねぇ、こういう女優さんがいると(^▽^)

 

 

 

そして、この日、とっても印象深かったのは、鈴木アムネリス(≧▽≦)♪

 

めっちゃかわいらしいお顔でした。年齢を感じさせないw

 

舞台慣れしてらっしゃるんですねぇぇぇ。
自分が目立つべきトコ、押さえているというか。

 

1曲の中でも、聞かせどころをきちんと押さえてて、そこにピークを持っていくベテランらしさとセンスのよさに、感服。


ただ、お声はアレですね、ちょっとハスキーw

年齢から来るものカナと思いましたけど。

 

 

「お洒落~」の、はじけて明るいシーンもかわいらしくて。
「真実を見た」の、切なく哀しいシーンはしっとりと聞かせてくれて。

 

最後の結審のとき。
アイーダとラダメスに「刑」を告げるシーンでは、王女たらんとする、その凛とした迫力と美しさに魅せられました。
そして、それに追い討ちをかけるように、ローブを翻して退場するアムネリスがこぼした1粒の涙に感動ですわ。

 

なんだか今日のステージは、アムネリスが主役のようでございました・・・(^^;

 

 

そうそう。

秋さんも、「星のさだめ(リプライズ)」を歌いながら、涙を流されていました。

惹き込まれる美しさ・・・よかったわー( ̄▽ ̄=)♪

 

 

 

そんなこんなで。
本日も1日、楽しい観劇でございました。

 

 

でも、正直言って、客席の空き具合にはびっくりですー(T▽T)
1階席後方、ガラ空き!!

 

アイーダは、ストーリーもいいし音楽もいいし、ステキな演目なのに。

「海」劇場で、こんなに客席が埋まらない状況って・・・★


オペラ座もウィキッドも、この劇場で観て来たけれど・・・これはちょっとあまりにも淋しすぎるぅぅ。

どーしてなのか、は、劇団側に考えてもらいたい。
・・・っていうか、わかってますよねーーー??

 

 

開幕から1年経たず、9/5に千秋楽が決まってしまいましたが・・・。

この観劇を最後にはしたくないと思うので・・・(^^;


千秋楽当日はムリだろうケド、それまでにはもう一度、アイーダの世界にひたりたいなと思います♪


 

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