2010.04.14 マチネ
アイーダ : 濱田めぐみ
アムネリス : 光川 愛
ラダメス : 阿久津陽一郎
メレブ : 金田暢彦
ゾーザー : 田中廣臣
アモナスロ : 石原義文
ファラオ : 維田修二
【男性アンサンブル】
黒川 輝
朱 涛
田井 啓
品川芳晃
河野駿介
深堀拓也
影山 徹
川東優希
【女性アンサンブル】
石倉康子
岡本有里加
小川飛鳥
木許由梨
小島光葉
杏 奈
濱田恵里子
木内志奈
2010.4.14
劇団四季ミュージカル「アイーダ」を観劇。
濱田×阿久津ペアやっと観られました(≧▽≦)!
ふたりのコンビネーションは最強でした~~♪
歌い上げる場所も、感情も同じぐらいのレベルで
ダイナミクスがつけられていて…素晴らしいデュエット!
ローブのダンスでは濱田さんの繊細な感情表現にうるっとしましたねー( ̄▽ ̄=)
ヌビアの民に、みんなの「希望の象徴」であることを求められて…。
アイーダ自身は、自身にそんな力はないのだと葛藤しつつ・・・。
でも民衆のために、自分は王女としてなにができるのか、なにをしなければならないのかを、彼女は考えなければならない立場であり・・・。
民衆の切迫した強い希望を受け入れ、ローブを手に立ち上がるシーン見事です。
今回の座席がまた2列目というのもあってか、その葛藤と思い切りをつけ立ち上がるシーンは、一連の表情がよく見られたから、余計に繊細な
表現が感じとれたのかもしれません。
そのあと、ラダメスとの迷いつつもよかった~( ̄▽ ̄=)
二人の息のあった歌声にうっとり♪
いやー、もう、阿久津ラダメスがなんだかとってもかわいいのです!
将軍という立場のラダメス・・・。
登場シーンでは力強く、自信に満ち溢れた負けん気の強い若者って感じがビシバシ伝わってくるのになぁ。
アイーダの前での彼は、なんだかもうホントにかわいいー!
阿久津ラダメスは登場シーンから一目観た瞬間に、観客を惹きつけてステージを引っ張ってくれますが。
アイーダとのやりとりが進んで行くにつれて、彼の人間味がじわじわと伝わってきて。。。
最初の印象とは変わってくるのがまた魅力的♪
「愛してるわ」
「聞こえたぞ、もう一度言ってくれ!」
のくだりも、阿久津ラダメスのかわいさに、思わずニマニマwww
その後、ストーリーはまた急展開してしまいますが…。
件の「ローブのダンス」では、民衆に押し上げられ先頭に立ったアイーダ。
しかし、「紙が愛するヌビア」では、逆に希望をなくしかけた民を励まし、勇気づけるシーンがまた圧巻です。
今日は、その流れがものすごく「すとん」と腑に落ちた感じ。
もう観劇は4回目なんだけど(^^;
こういう、「ああ、なるほどー」感??
1度観ただけではつかめない世界観が、理解できたりする瞬間がまた観劇回数を重ねる楽しみでもあるのですよね。
はああ・・・。
濱田アイーダ、ホントにステキー♪
アイーダの歌声に、勇気づけられ、立ち上がる民衆。
その統率力、カリスマ性・・・。
生き生きとした王女の姿に感服です。
濱田さん、ホントに素敵でしたー(≧▽≦)
阿久津さんは、「星のさだめ」の後のくだり。
アムネリスと結婚をすると決めて、アイーダに「君は国に帰るんだ」と言うシーン、特によかったなー。
せつなくて・・・でも、彼女への愛が感じられて。
感動させられました。・゜・(*ノД`*)・゜・。
それを受け手の、後船着き場のシーンもよかったです。
「全部うそだったんだな~あのキスも」 、のとこも悲しげで胸キュンでしたし。
阿久津さんの声は、イヤミがないんですよねー(笑)
「ついにきたー」(ファンの間では有名だと思いますがw)も、極々普通に歌ってくださるので、安心して観ていられますし(笑)
今回、下手で観劇していたので、大ラスのシーン、ライトが絞られて暗転していく間、最後まで阿久津ラダメスを観ていられることができてシ
アワセでございましたm(_ _)m
そうそう。
光川アムネもまた一段と美しく…♪
おしゃれ~でのはしゃぎっぷりはかわいらしく
ラストのエジプトの王女としての決断も、潔く、また慈愛を感じさせられるものでした。
ステキなアムネリスに成長を続けられていらっしゃいますねー。今後も楽しみですww
金田ボック・・・じゃなかったw・・・金田メレブは、存在がなんかもうボックでした(笑)
声が裏返るヶ所もあったり・・・ちょっと不安定だったかな。
でも、雰囲気はあっていて、とてもいい感じでした。
石倉ネヘブカは、歌声が少しものたりない感じだったかな・・・。
やはり、声がひっくり返ってたりしたし。
松本ネヘブカの印象が強すぎて、ちょっと比べてしまいました。
アイーダとは、抱き合ったりするたびに、ホントに友達のような雰囲気があってイメージはよかったですー。
田中ゾーザーは、「夢から醒めた夢」で1度拝見していると思うのですが・・・。
飯野陛下のゾーザーに慣れていたので、声質とかだいぶ違うものですから、とまどってしまいましたよー(^^;
でも、「ワルイヒト」的立場の迫力はありましたねーw
そうそう。
今日、気づいたことがもうひとつ。
アイーダのステージって、舞台装置が結構シンプルだと思うんですけども。
布一枚を、舞台上に広げて「川」に見立てたり。
吊り上げて、「テント」としてみたり。
1連の流れの中で、うまく舞台転換されていることに改めて気づきまして・・・(^^;
布1枚が、あんなに表現豊かに使えるものなのだなと、感服いたしました♪