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働く三十路のネーサンです。

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7/2 東京・浜松町の「自由劇場」で公演中の劇団四季「春のめざめ」を観劇。






自由劇場というホールは、ストレートプレイによく使われている劇場で、わたしも以前1度、石丸幹二さんが主演した「ブラックコメディ」を観に行ったことがある。




あれからもう2年半・・・?? 月日の経つのは早いもんだわ(^^;



――― 本日のキャスト (敬称略) ―――


ベンドラ : 谷口あかり
マルタ : 勝間千明
テーア : 有村弥希子
アンナ : 玉石まどか
イルゼ : 金平真弥
メルヒオール : 柿澤勇人
モリッツ : 厂原時也
ハンシェン : 一和洋輔
エルンスト : 竹内一樹
ゲオルグ : 白瀬英典
オットー : 加藤 迪
大人の女性 : 都築香弥子
大人の男性 : 田代隆秀
 
【男性アンサンブル】
玉井晴章
南 晶人
【女性アンサンブル】
松田佑子
浦壁多恵


――――――――――――――――


この「春のめざめ」という作品は、劇団四季が上演するには随分と革新的な題材だなぁと思ってました。

タイトルどーり、若者の性に対するめざめを描いた作品で、R15指定だったかな・・・?

CATSに始まる、アンドリュー・ロイド・ウェーバー作品をほとんど上演し。
ディズニーミュージカルもお手のもので「ライオンキング」を10年以上にわたり上演しつづけ。
全国の小中高校生にむけても「こころの劇場」という活動も行なっている。

どちらかといえば、品行方正なイメージのある、劇団四季が・・・と(^^;


ぶっちゃけ、劇中、男性同士のキスシーンがあったり、自慰シーンがあったりもするし、ヒロインは胸をはだけるシーンもあるし、男性俳優のお尻も見えちゃう。

こう、書くと 「なんだその舞台は (゜Д゜)?!」と思われがちなんだけど。

実際、目にしたわたしは、「おおー。なるほどー」と思いました。
必要なシーンなんだね。うんうん。

とにかく、いやらしくはなかったなぁ。
今回のキャストが、本当に若手ばかりを登用しているのもあるんだと思うんだけど。
みなさん、「熱演」してらっしゃいました。

爽やかなの。ドロドロしたかわいそうなエピソードも確かにあるんだけど。


四季のシステムは、どんな作品でも常にオーディションを受けて役を得るそうだから、みなさんが切磋琢磨して日々研鑽をつまれているのだろうとは思うんだけど。

でも、やはり・・・若手はどうしたって・・・四季に限らず、初めは名もないアンサンブルから始まっていくのだろう。
けれど、今回の公演においては、革新的な演目に対して、さらに大革新と思われる「若手」の登用を行なってくれた。

大英断、だと思います♪

役の年齢が思春期なのに、演じるものが年相応に見えないなんて、リアル感がないもんね。

たくさんの若手さんを拝見できて、この日はすごくウキウキした気持ちになれました。


柿澤メルヒオール

ハンサムで、声もよく出ていた。
優秀で、けれど社会に対して反発心を持っているメルヒオールをステキに演じていたと思う。
若さゆえのあやうさも感じられた。
メルヒオール役は、ずっと彼が演じているのかな??
歌いっぱなしの役なので、声が心配だったけれど、杞憂でした(^▽^)
また、他の役で彼を観たいですw


谷口ベンドラ

登場して椅子に乗ったシーンから、もう彼女に釘付け♪
とてもかわいいベンドラでした。
キャッツでは、「シラバブ」役で拝見したことがある彼女。
元々はバレエをやられていたダンサーさんとのコトですが、きれいなソプラノを聞かせてくれます。
これからも色々な役に挑戦して、もっと色んな谷口さんを見せてもらいたいです。


金平イルゼ

金平さんといえば、CATSで6回「ジェリーロラム・グリドルボーン」役を拝見させて頂いた役者さん。
今日1番、期待していたのが彼女の歌声でしたでした(^▽^)♪
そして、その期待は裏切られなかった~!!
イルゼという少女の置かれた境遇はとても哀しいものなんだけれど。
金平イルゼは、透明感もありつつ、実力もある歌声で観客にせつせつと語りかけてくれたと思います。
素晴らしかったです。


厂原モリッツ

厂原さんも、以前「55STEPS」で拝見したことがある役者さんで、『王様になりたい』で、やんちゃなボクサー(シンバ)を演じられたのがとても印象的だったんですけど。
厂原さんは、目がすごくシャープで・・・・。キツイなぁという印象が勝る俳優さん。
悶々としておちこぼれていくナイーヴな役どころは、果たしてどうなのかと思ってましたが。
少年らしさというか、あどけなさ、あやうさを素晴らしく演じてました。
特に、イルゼと森の中で歌うシーンは、目に涙を浮かべての熱演。
ひきこまれるなぁと思った役者さんです。


一和ハンシェン

いやー、彼は美形☆彡 金髪がよくお似合いでした。
ビックリなシーンもふたつほどありましたが・・・いやはや、アヤシイ魅力満載。
髪色だけじゃないね、惹きつける力を持っている。
コーラスのシーンばかりだったので、彼のソロも聞いて歌声を確認・・・堪能?・・・したいです♪


白瀬ゲオルグ

いやー、彼の髪型にはびっくりですよ(笑)
だけど、見た目に反する美声に驚きました。
トモダチとも、白瀬ゲオルグの声はぬきんでてるよねと、幕間も終演後も話しちゃったぐらい。
いい声してます~!そしてうまい!
この先、どんな作品に出てくれるんだろう・・・楽しみです。



そういえば、白瀬ゲオルグと金平イルゼは、ステージ上でピアノも弾いてましたね。
歌の勉強をされた方なら、やはりピアノも必須なんでしょう。

春のめざめは、ステージのライティングも素晴らしいと聞いていましたが、たしかに・・・。
あの小さな空間で、色々なシーンに対応するセットや照明にも、感服しました。









 

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