5/29 汐留・電通劇場「海」 にて公演中の
劇団四季のミュージカル 「WICKED」 を観てきました。
今回が2度目のWICKED ♪
ウィキッドの公演は、そろそろ1周年というところですが。
新しいミュージカルとあって、まだまだ人気ですね。
最近は 猫屋敷(CATSシアター) 通いが続いていたので、たまには別の作品を(笑)
前回観たのは公演開始から2ヶ月ぐらいの頃で、急遽チケットを手配してもらったのもあって、
2階席での観劇だったから、ちょっと距離間があって、全景は見渡せるけれど・・・と不満の残る観劇だったんですよね。
でも、今回は10列目 ♪
役者さんたちの表情、じっくりと観察できました。
それと、「臆病なライオン」が動くのも、確認できた(笑)
この日のキャストは・・・
グリンダ ・・・ 沼尾みゆき
エルファバ ・・・ 樋口麻美
フィエロ ・・・ 李 涛
ネッサローズ ・・・ 山本 貴永
マダム・モリブル ・・・ 森 以鶴美
ボック ・・・ 伊藤 綾祐
オズの魔法使い ・・・ 飯野おさみ
・・・・・ (敬称略)
沼尾グリンダは、前回も拝見させて頂いて、とてもすばらしかったので、今回も彼女の演技が観られると知って、すごーくうれしかったのですが。
前回に比べても、余裕があるなぁと感じられるぐらいのすばらしい歌唱力。
声量も高音の歌いまわしも、演技もすべてよかった。
わたしはグリンダ登場時のセリフ 「みんな、わたしに会えて嬉しいのね」が大好きです(笑)
前回見たときの沼尾グリンダは、どちらかというと濱田エルファバに引っ張られているというか・・・。
姉と妹にたとえるなら、妹役っぽい印象だったけれど、今回の公演では、舞台を引っ張っている存在に映りました。
とてもかわいい、美しいグリンダでございました。 眼福(´▽`)
樋口エルファバは、初見でしたが・・・。すごーく、表情が豊かな役者さんだと思いました。
目が離せないカンジで・・・あの大きな瞳にはものすごいパワーを感じた。
歌もよかったですー。声量も声色もステキでしたー♪
濱田エルファバのような、絶対的な圧倒感はなかったけれど(っていうかアレは濱田さんの個性だ)
コミカルなシーンもシリアスなシーンも、ぐっと引き込まれる演技と歌に大満足でした。
また観させて頂きたいなと思う役者さんでした。
李フィエロは・・・・ 1幕のシズ大学での登場シーン、カッコよくて目が離せなかった(笑)
けれど、彼の「セリフ」はやはりところどころ『訛り』があるので、聞きづらいこともしばしば。
歌では、そんなの感じないんだけどねー。エルファバとのデュエットとか、最高に聞かせてくれましたよー。
あのシーンは演技も超かっこよかったけど♪
でも、「歌」はセリフとは違って、『音符』でできていて、音程が決まっているから、音を外さない限り、聞けるんだろうなぁ。
今回のネッサローズは・・・私的に苦手でした(^^;
ネッサやボックの役柄自体が、いらっとするキャラでもあるのですが・・・。
前回のネッサローズの方がわたしの好みだったな。
マダム・モリブルも、前回と同じ森マダムだったのですが。
すばらしい迫力です。かっこいいオトナの女性です。歌も演技も満足です。
わたしが観に行くときは、森さんでお願いしますm(_ _)m
そしてそして・・・オズの魔法使いの飯野さん!!
あわわわわー♪(≧▽≦)いいお声!!
なずが日々聞いている「CATS」のCDで、マンカストラップ役を演じていらっしゃる飯野さん。
はぁぁぁ・・・。マンカス時代に観たかったぁ(笑)
CATSのCDは20年ぐらい前の録音ですが、聞き比べても変わらず美声でしたー。
お年を重ねて、味わいもあるオヤジボイスになってるかも(笑)
オヤジキャラ好きの連れ(笑)に、飯野さんがCDのマンカスだと教えたら、
「.゜+.(ΦωΦ)゜+.゜カッコイイと思ったよー!!」とご満悦。
そんな感じで、今回のWICKEDも、すばらしい舞台でございました。
演出や映像効果やライティングや衣装など・・・全てがカッコイイWICKED。
エメラルドシティーのシーンでの、グリーンな世界も大好き。
グリンダの キラキラ~☆キラキラ~☆ な豪華な衣装は観ているだけでシアワセです(笑)
次回のWICKEDは、10月公演を観る予定 “o(>ω< )o”