10/1 劇団四季のミュージカル 「CATS」 を観劇してきました~(^▽^)
今回は、いつものトモダチ抜きでの突発観劇。
リハーサル見学会を催していた日だったので、行って来ちゃいました(^^;
同じ会社に勤務する・・・お店は違うんだけど・・・同じ事務職の年下のWちゃんを誘って♪
Wちゃんも観劇が趣味なのだと聞いていたのですが、劇団四季の作品は昔「オペラ座の怪人」を1度観ただけだというので。
まずは、地元駅で集合して、ランチへ♪
前々から行ってみたかった、インドカレー・レストランに行ってみたのですが。
オープンしたのが、今年の夏で、夕方チラシを配っているサリー姿のインド人女性がいて、知ったんだけどね。
30~40席ぐらいのキャパだと思うんだけど、満席でしたw(゜o゜)w←空いているだろうと思ってた(笑)
このナン、すごいでかいのよー(笑)!!
お水の入っているグラスとかと比べてみて下さい。
モチモチ感はなく、うすーい軽ーいナンだったけど、食べ応えは充分(^^;
2種類のカレー・ナン・サラダ・飲み物 付で、¥850
カレーが1種類だと、¥780 という、お手ごろ価格♪
また、機会があったら行ってみたいお店ですw
おいしいランチを堪能して、いつもの五反田へと向かいまーす。
リハーサル見学会=リハ見 は、本番開演前に30分ほどの時間で行われます。
リハ見用の座席No.をもらって、会場に・・・。
すでに、舞台上にはキャッツカンパニーのみなさんがリハーサルをはじめていらっしゃいました。
キャッツでは、出演者のみなさんの素顔を見る機会がないので、だれがどの役なのか・・・目を凝らして確認してみたけど。
正直、5~6人しか判別できませんでした(笑)
今回、リハーサルに取り組んでいたのは「ジェリクルソング」。
公演委員長である武藤さん(大好きなマンゴジェリーからもっと大好きなラム・タム・タガーになってた!)と、
ダンス・キャプテンの団さん(ディミータ♪ウエストサイドのアニタ役を見て好きになった役者さ~ん!)が、
出演者のみなさんに声をかけてました。
メサイヤを歌うことの意味・・・もっとも神聖な存在へ近づこうとする「階段」を3段上がることに象徴される・・・についてや、
なぁなぁになってしまいがちな「振り」のひとつひとつに意味があることを意識して・・・とか。
肩の動きのチェックなんかを説明していた団さんが、くるくると回ったり移動してたりしたら白熱してしまい、横に立っていた武藤さんのわき腹にドカッとエルボーをお見舞いした姿には、みんな笑ってました。←武藤さん、かなり痛そうにしてました。
あと、超ベテラン役者であるマンカストラップ役の野中さんが、
『「ジェリクルキャッツをしっているか?」が「しってるか?」に聞こえやすいので、意識して「しっているか?」と言いましょう』とアドバイスしていたり、
歌担当?のグリザベラ役・奥田さんが『「ただ」「ひとり」「天上に」・・・と歌う場面では、フレーズごとに繋がりを持って、でも階段を上るように・・・」と身振りを交えて指導していたり。
こうやって、少しずつの慣れやダレを修正したり、モチベーションを上げたりして、ロングラン公演を作っているんだなぁと感心しながら見学させていただきました。
衣装や猫メイクをしていなくても、稽古着姿のノーメイクでも、「華」のある役者さんっているもんだなぁと思って、ジェリクルソングを見させていただきました。←原田さんとか西村さんとか、チェさんとか金子さんとか飯田さんとか川野さんとか・・・目を惹いた~♪
もー、こんな現場に立ち会えるなんて、ホントに嬉しい~(≧▽≦)♪
リハーサル終了後は10分程度の「質疑応答」コーナーもあり。
今日の出演者代表は、司会にスキンブル役の嶋崎さん、デュト役のチェさん、シラバブ役の久保田さん、カッサンドラ役の蒼井さん、の4人。
辛いことや大変なことがあったら、なにを心の支えにして頑張りますか?という観客からの質問に答えてくれたのですが。
嶋崎さんは、「自分は歌うことが大好きで、それを人に聞いてもらえるのは喜び。誰かを感動させたり、喜ばせたりできることが幸せなので、見にいらして下さる皆さんのために頑張ろうと思います」と答えてました。
司会をまかされて、不慣れなカンジはしたけれど、丁寧にお話しする姿を見て「いい人そうだなー」と思いました。
チェさんは、韓国の方だそうで、今年の1月に日本へ来て稽古を重ねて、先月デビューされたそうですが。
この方、デュト様を演じるには若い役者さんだなぁと思って驚いたんだけど。
すごく優しい顔をしていらして、一生懸命、日本語を理解しようとして、自分のお話もわかってもらえるように頑張ってらっしゃったのを見て、「いい人~( ̄▽ ̄=)」と思いましたねー。
顔が四角くて(笑)がたいのしっかりした、胸板の厚い役者さんでした。
そして久保田さんは、とてもかわいらしいけれどきちんとしたカンジのお嬢さんで、シラバブは歌ネコでもあるけれど、かなりダンスシーンも多いので頑張ってます、とご挨拶されていたかな。
あと、最近子猫を拾ったそうで・・・自分の演じている生後3ヶ月のシラバブと同じ3~4ヶ月の猫ちゃんだそうで、運命を感じて飼うことになりましたとおっしゃってました(^▽^)
わたし、回転席上手で観劇したとき、久保田バブに「ネーミング」でロックオーンされた思い出があるので、素顔の久保田さんが見られて嬉しかったですw
蒼井サンは、出演者の中でもひときわ小柄で、一目見て、「あ、この人、カッサだー」とリハ見のときにわかってしまいました(笑)
JG-Rで観劇したとき、握手していただいたのが蒼井サンだったのでw
チェさんよりたどたどしい日本語でしたけど、一生懸命お話をしようとされる姿がかわいかったです。カンパニーのみなさんからは「優ちゃん」と呼ばれていてとてもやさしくしてもらっているとお話されていました。
実際、久保田さんが蒼井サンに近寄って、質問の意味を噛み砕いて教えてあげたりのサポートも垣間見られたので。
舞台のチームワーク、ここでもみせてもらいました♪
リハ見に20分、トークに10分・・・といったカンジだったかな~。
でも、こんな機会はなかなかないので、突発での参加、アタリだったなぁと思いましたw
本番開演までの間は、また劇場を出なければならないので、1時間ほど駅近くのコージーコーナーでお茶を飲んで休憩。
仕事がらみのグチやらできごとを話して、盛り上がりましたよ(笑)←Wちゃんはいつも本当に面白そうにわたしの話を聞いて大笑いしてくれます(^^;
そんなこんなで、気づけば18時を過ぎまして。
ようやく本番の公演時間となりました~(^▽^)♪
・・・ 10/1 のキャスト ・・・
グリザベラ 奥田久美子
ジェリーロラム=グリドルボーン 金平真弥
ジェニエニドッツ 小松陽子
ランペルティーザ 石栗絵理
ディミータ 団 こと葉
ボンバルリーナ 西村麗子
シラバブ 久保田彩佳
タントミール 原田真由子
ジェミマ 増田朱紀
ヴィクトリア 千堂百慧
カッサンドラ 蒼井 蘭
オールドデュトロノミー チェ ソンジェ
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ 飯田洋輔
マンカストラップ 野中万寿夫
ラム・タム・タガー 武藤 寛
ミストフェリーズ 金子信弛
マンゴジェリー 川東優希
スキンブルシャンクス 嶋崎孔明
コリコパット 入江航平
ランパスキャット 高城将一
カーバケッティ 花沢 翼
ギルバート 龍澤虎太郎
マキャヴィティ 金久 烈
タンブルブルータス 川野 翔
★ 以上 敬称略 ★
今日の気になったキャストさんについて。
グリザベラ、お久しぶりの奥田さん♪
奥田グリザ、お若いのに声がしっかりしていて・・・聞き応えがあるグリザです。
このまま歌っていかれたら、素晴らしいグリザになられるんだろうなぁと思います。
佐渡グリザも嫌いじゃないわたしですが、彼女の歌い方は王道ですね。
今日のジェリ=グリは、金平さん♪
前回聞いたときは、なんだか声が不安定だったように思ったけれど、今回は素晴らしかったです。
やっぱり、2部の見せ場である「グロールタイガー」では、グリドルボーンの歌声、重要だもんねー♪
グロールタイガー=パストファージョーンズ役の、飯田さんも相変わらずの美声でかっこよかったですけれども。
(≧▽≦)聞きほれました ♪ ソノオ~~~~ォォォォ~~クゥゥイィィィィ~~♪
しかーし、今回はソングもダンスも、なんだかびしっと決まっていて、すばらしくよかったんですよねー♪
マイクの音量を上げたとかじゃないよなぁ、あの声量・・・♪
迫力がありました。ホント、鳥肌たつカンジでした。
マンカストラップ役の野中さん、カンパニーに刺激を与えているのでしょうか。
初見の役者さんでしたが、いるだけでオーラがある感じ。
歌声は渋く・・・
ちょっとあのメイクは見慣れた西門マンカスに比べちゃうとアレなんですけれども。。。(^^;
スキンブルナンバーでの「ヤクザな客」のシーンでは、徳利とお猪口を持った酔っ払いマイムで楽しませてくれました。
あらたな、「お父さんマンカス」というキャラを見させて頂いた感じです。
みんなの「アニキ」じゃなくて、「お父さん」・・・(笑)
今回の握手は、マンカストラップとでしたが・・・。
「ギュッ」と力強く握手していただいて、感動ですw
マンゴジェリー役でお馴染みだった、武藤さんのラム・タム・タガーは、
見た目からして決まってましたねー(≧▽≦)
釣り目でシャープな武藤さん、猫メイク・・・特にタガーメイク・・・すばらしく似合ってました!!
登場シーンの一声は「イェーイ」でしたね(笑)
カッコイイタガーでしたよー。
Wちゃんも「あのつっぱり猫がかっこよかった」と言ってましたし(笑)
ただ、まだどんなタガーなのかがよくわからなかったかも。
硬派な感じなのか、やる気のない感じなのか、ヤンチャなのか・・・。
マンゴジェリーをやっていただけあって、ダンスは素晴らしいし、アクロバティックなことをやらせても決まるし。
息切れひとつせず、歌い踊る姿はホントにステキでした♪
あ、今日のタガーベットは新しい動きが~(笑)
隣の(ジェミマだったかな?)ベッドに座ったまま身体を向けて、猫の背中をまな板の代わりにして、包丁でトントンするような仕草をしてました。
当然、バブもジェミマもベッドがなくて大慌てw
初めて見たよ、ままごとトントンなタガーベッド(≧▽≦)
ただ、「タガー締め」にはまだ慣れていないみたいで。。。
(^^;ちょっとタイミングそろいませんでしたけどね(笑)
そうだ、今日のご馳走リレーは、カーバがご馳走を持ってバブのトコに行ったんだけど。
喜ぶバブにジェリロが「やめときなさい」とあきれた感じで手を振ってたしなめるんだけど。
カーバが「あ~ん♪」して、バブがつられて口を開けたのに、結局ご馳走はカーバがぱくっと食べちゃいました。
これもかわいかったなぁ。
スキンブルシャンクスのシーンでは、ミストがとにかくかわいい( ̄▽ ̄=)♪
タイヤの上でデュトさまととシッポグルグルしていたかと思えば、今度はギルバートと2人でシッポグルグルしてw
酔っ払い親父マンカスの登場にびっくりして、二匹でワタワタしながら逃げようとしてたり。
メインの動きを見逃したくはないんだけど、サブで動く猫が多くて視線が定まりません(笑)
回数を重ねてくると、ホントにもう細かい演出にも気づくようになって楽しみも倍増だけど・・・(^^;
そして、今回、一番感動したのが、オールドデユトロノミー役のチェ・ソンジェさん!!
神々しいぐらいの、美しい歌声でした。
日本人じゃない方が歌われるとなると、多少のアクセントのズレはご愛嬌だよなぁなんて思っていたんだけれど。
裏切られましたよー。カンペキな発音でした。
強いて言うなら、ちょっと「た行」のタンギングが特徴的だったけど。
でもそんなのどーでもいいぐらいに、迫力のあるスケールの大きい美しい歌声に、
思わず瞬きすることも忘れて、目を見開いたまま聞き入ってしまいました!
リハ見のときの、照れ笑いしながらにこやかにお話していた姿とはまた違った雰囲気で、
歌われた「猫からのご挨拶」・・・( ̄▽ ̄=)すごかったなぁぁぁ♪
わたし、今まで、デュトさまで感動したことないんですよ~~(^^;
年老いた、みんなの尊敬する長老猫。
初見のWちゃんも、 「あの、最後のおじいちゃん猫、すごかったですねー」と言ってたので、
あの場にいたお客さんはきっとみんな聞きほれていたにちがいなーい(≧▽≦)
あのパワー、かつて感じたことがないほどに舞台を圧倒していました。
素晴らしかった。またぜひ聞きたいし、他の役でチェさんを見たい(≧▽≦)
はぁ~( ̄▽ ̄=)♪ たのしい観劇でした~♪
コレで10回目のキャッツでしたが、あきません(笑)
っていうか、ますますハマってるなぁ(^^;
四季の会会員のトモダチを差し置いて、自らチケットとって観に行くほどですもんね。
いかんいかん。。。もう少し自重しよう★
↑ はトモダチにお土産~♪
中身は資生堂パーラーのチョコレート菓子デス♪
今年のチケットはすでに取得済みなので、アレですが。
来年は少し観劇回数も減らさなくちゃなぁ。
・・・なんて思っていたら、劇団四季、チケット代値下げですってw(゜o゜)w