文化の日☆
東京・浜松町の四季劇場「秋」にて上演中の
劇団四季オリジナルミュージカル「ドリーミング」を鑑賞♪
観劇前は、池袋東武にて開催されていた、東北の物産展にて、
伊達の牛タン本舗さんで、お昼をいただきました♪
本場の牛タン (≧▽≦)♪
歯ごたえがある厚みの牛タンは、とてもおいしゅうございました。
3年ぶり・・・いや、5年ぶりかな・・・(^^;
以前、仙台に旅行して以来の「伊達の牛タン本舗」さんのお味でした♪
さてさて。
秋晴れの本日、初めて観劇したミュージカル「ドリーミング」ですが。
メーテルリンクの童話、「青い鳥」のお話がミュージカルになっているものです。
わたし、「青い鳥」と「ヘンゼルとグレーテル」がごっちゃになってましたよ(笑)
お話としては、娘の病気を治すために「青い鳥」を探しておくれと老婆(妖婆ベリリューヌ)に頼まれた、チルチルとミチルの兄妹が、
「火の精」「水の精」「砂糖の精」「ミルクの精」「パンの精」「犬のチロー」「猫のチレット」「光の精」たちとともに、色々な『国』を巡って青い鳥をさがすというもの。
ストーリーはそんなカンジです。
で、本日のキャストは・・・ ↓↓
チルチル : 大徳朋子
ミチル : 岸本美香
犬のチロー : 田中彰孝
猫のチレット : 林 香純
パン : 白瀬英典
火 : 本城裕二
水 : 柏谷巴絵
牛乳 : 市村涼子
砂糖 : 塩地 仁
光/隣の娘 : 沼尾みゆき
ベリリューヌ/ベランゴー : 光川 愛
祖母 : 斉藤昭子
祖父/カシの大王/時の老人 : 田島亨祐
母親チル/夜の女王/母の愛 :白木美貴子
父親チル : 田代隆秀
【男性アンサンブル】
小林嘉之
小原哲夫
伊藤綾祐
深堀拓也
嶋野達也
加藤 迪
沢樹陽聖
文永 傑
亀山翔大
沖田 亘
【女性アンサンブル】
山中由貴
河内聡美
中村友香
細見佳代
海野愛理
脇野綾弓
猪爪明子
松尾千歳
加藤あゆ美
鈴木真理子
桜 小雪
木許由梨
【未来の子どもたち】
ジャン : 佐々木 玲
ポリーヌ : 池戸優音
鼻風邪 : 廣瀬孝輔
恋人の男の子 : 海宝 潤
恋人の女の子 : 今井利奈
惑星の王 : 山内瑞葵
弟 : 池戸優音
【子どもアンサンブル】
志村朋香
蛭薙ありさ
田代雅刀
佐々木 玲
小杉詩瑛奈
松永さとり
森田結海
渡辺崇人
以上 敬称略☆彡
わたしたちは、久々に『グリンダ様』じゃない、沼尾さん(=光の精)を観られるとあって出かけた公演だったのですが・・・。
出演キャストさんたち、それぞれがいい味を出していて期待以上に楽しむことができました。
まずは、本命の「光」を演じられた沼尾さん♪
「光」の美しさ、神々しさ、上品さ・・・、そして「格」の高さ。
いろんなものを感じ取りました。
美しい「光」の衣装にも負けない、素晴らしいソプラノは最高でした~( ̄▽ ̄=)
次はなにでお目にかかれるのかな~?
ウィキッドだと、大阪だから観られないなぁ・・・。
あ、トモダチは「沼尾さんって、東京しばりなの??」と言ってました(笑)
オペラ座の怪人からずっと「海」劇場に出演していらして、ウィキット゛上演中、大阪のオペラ座~に一時的に出演していたことはあったと思うんだけど。
沼尾さんというと、東京のイメージだよね、たしかに(^^;
いつも観られるファンとしては、嬉しい限りですがw
夜の女王、母の愛、母親チル・・・3役を演じられた白木さん♪
「夢醒め」の、マコ母以来でしたが。。。とてもステキでした。
夜の女王も、迫力があって魅入ってしまったけど。
がらっと変わって演じた、母の愛もまたとても素晴らしく。
ラスト、チルチルたちの母親としての白木さんも、自然体で優しさがあふれていてよかった。
犬のチローを演じた、田中さん♪
ソンダンとLKで拝見したことのある役者さんです。
チローは、劇中、いろんなトコで笑いを取っていたかな(^▽^)
ご主人である、チルチルとミチルに絶対服従で・・・一生懸命でとてもかわいかった♪
ワンコはいいよねー、とほんわかした気持ちにさせられる。
猫のチレットを演じた林さん♪
初めて拝見しましたですよー。
「春の目覚め」では主役のベンドラを演じていらしたんですよね。
わたしが観に行ったときは、谷口ベンドラだったので、彼女の演技は観たことがなかったんだけど。
初見の彼女にとても興味が会ったのですが。
期待以上に、歌も踊りもとてもうまかったです!
「(゜Д゜) え? こんなに踊れて歌えるの?? まだ19歳とか言ってたよね??」
なーんてことを、劇中、思ってました。
声もよく伸びて・・・チレットはちょっとニヒルな大人びた感じの役なのに。
まだ若いのに、成熟した役柄を上手に演じているなぁと。。。感心しましたよー。
「猫」というだけあって、衣装はもう、CATSなわけで・・・・w
このまま、横浜CATSに出演してもらいたい~(≧▽≦)
そして、白瀬パン・・・(笑)
なにあの衣装(笑)!? ・・・と、登場時点で度肝を抜かれてしまいましたが(笑)
春の目覚め、ゲオルグ以来で拝見。
いやぁー。
相変わらずいい声してましたねぇぇぇ(≧▽≦)
トモダチは、「あの声、いいよねー。ホント、すぐ聞き分けられる」と申しておりました。
もっともっと、歌の出番があったらよかったのになぁと、残念に思ってしまうぐらい、彼のボーカルはいい。
そして、あんな衣装(体系?)であるにも関わらず、なにげに踊りもキレがありましたよー(^▽^)
次はなにで見られるのかな・・・CATSにでもきてくれないかなぁ♪
主役のチルチルを演じた大徳さん♪
彼女はれっきとした女性なのに少年にしか見えなかった。
素直で、優しくて、誠実な少年でした。
ミチルと手を繋いで歩く姿がとてもかわいらしかった♪
ミチルを演じた岸本さん♪
彼女も、小柄な体系自体がたまらなく愛らしく・・・。
声色もまた、小さな女の子をちゃんと演じられていて・・・あれはロリ好きにはたまらないですよねぇ??
やばいぐらい、かわいいミチルでしたよーw
「♪ あおーい とーりってー なーんだろおー ♪」 という、フレーズのあどけなさが、
もうホントにたまらんかわいさでしたっ。
かわいいといえば。。。。
「未来の国」で出演する、オコチャマたちがまたかわいかったです。
四季のレッスンを受けているジュニアクラスのオコチャマたちらしいのですが。
「♪ うまれるってどんなことー ♪」 と歌う、あの澄んだかわいらしい歌声には、会場中が笑顔で聞いてしまう癒しのパワーさえ感じました。
その中でも、会場が一瞬しんっと静まり返ってしまう、子供のセリフがあるんですけど・・・。
とても哀しい気持ちになってしまいましたが、それもまた真実。
愛らしさで盛り上げておいて、落とすとは。
うーん、うまい演出だよなぁと思いましたね(^^;
あのメンバーの中から、また林さんのように(子供時代、LKのヤングナラを演じていたそうです)少年少女時代から四季の舞台に立つ人材も発掘されるんでしょうね♪
来春、「秋」劇場では『サウンドオブミュージック』の上演が決まったというし(≧▽≦)♪
子役ちゃんたちの活躍が、ますます期待されますね!!
そうそう、この「ドリーミング」は10年ぶりの上演・・・だったかな・・・??
楽曲の提供者が複数(ニューミュージックから歌謡曲、ミュージカルや演歌まで作曲するという9人)おられるそうですが・・・。
場面ごとに振り分けられた個性ある音楽は、ひとつの「作品」としてきちんと構成されているのも驚いた。
テーマ曲の「青い鳥」が、ステキなオルゴールの音色になって休憩時間中のロビーに流れていたのもよかったなぁ。
あのオルゴール、売り出せばいいのに・・・と思ったわたしでしたw