フィギュアスケートの世界選手権大会が、開催中ですが。
浅田真央選手が、女子シングルスで優勝しましたね~ (≧▽≦)
フリープログラムの最初のジャンプ、3アクセルでまさかの転倒・・・。
飛ぶ前に転倒したので、技術点は0でしかも確実な-1。
転んだとき、足を切っていたとか・・・・。
それでも、優勝です。
すばらしい。
その後、ひとつひとつのエレメンツを確実にこなしていき、
加点をもらえる、落ち着いた演技を見せてくれた真央ちゃん。
今期はアルトゥルナンコーチの元を離れて地元愛知に戻ってきた彼女。
17歳の女の子が、コーチもいない状態で、よく、世界を舞台に活躍する重圧に耐えられたものだと。。。
オトナにまかせて甘えられる部分はいくらでも甘えていい年頃だというのに。
そんなところにも、彼女の精神的な強さを感じられる。
演技中の真央ちゃんは、世界最高の技術を持つアスリートだけど。
彼女はそれだけではなく、しなやかで優美な動きのヒトツヒトツを見せてくれる。
それはため息が出るほどに、美しい。
表現者としての才能を感じさせられる。
今回のフリープログラムも、転倒というアクシデントにめげずに、本当によく頑張って演技を続けていた。
その場にいたら、わたしはきっと 号泣(T▽T) していただろうなぁ。
真央ちゃんは、ホントにすごい。
かわいくて、美しくて、強くて・・・。
歴代、日本女子選手の中にここまで技術力と芸術性を兼ね備えた選手がいただろうか。
彼女が活躍する時代に居合わせて、わたしはシアワセだ。うんうん。
安藤美姫選手は、残念でしたね。
コーチ陣が勧めた棄権を振り切って、フリープログラムに臨んだけれど、やはりケガの影響は精神力で演技を続けられる状態ではなかった。
申し訳ないですと話す会見での安藤選手を見ていて、「。・゜・(*ノД`*)・゜・。そんなに自分をせめなくていいよー」と、泣きたくなりました。
たしかに今期の彼女は、2007年度の世界選手権で優勝をして、「世界1」になる目標を果たせて、ほっとしたのか、目的を見失ったのか。
精神的にものすごくブレがあるかなとは思っていたけど。
・・・その不安定さが演技にも現れている気がしたけど。
でも、彼女の実力は世界が認めている。
あせらず、自分らしく。
自分のために、滑ってくれたらと思う。
中野選手も、パーフェクトな演技を見せて会場をわかせてくれましたねー。
ただ、いつも彼女に対する評価は厳しいんだよなぁ。得点が伸びない。
3-3回転のコンビネーションジャンプはなかったけど、
ひとつひとつのエレメンツは確実で美しく、魅せる演技だったように思うのだけど。
・・・でも、なにかが足りなくて、評価されないんだろうね。
まだ男子シングルスが残っていますが。
真央ちゃんの優勝というニュースが嬉しくて(笑)
今年はもうこれで満足デス v(^▽^)v
・・・・って言いながら、男子シングルスもTVの前で観戦するんだけどさ(笑)